放課後等デイサービス・児童発達支援とは
発達に課題を抱える0歳~18歳までの児童を対象とし、放課後や学校の長期休業中に、安心できる居場所を提供する、児童福祉法に定められたサービスです。
療育だけでなく、小集団の中で過ごすことによって社会性を育むこと、またご家族のレスパイト(休息、小休止)も目的としています。
利用には、市区町村で発行する「受給者証」が必要です。受給者証には、必要とするサービスの種類や回数などが記載されており、それに基づいて個別支援計画を作成し、一人ひとりに合わせた療育プログラムを提供していきます。
『あくせる』の特徴
出来るを増やして 未来をつくる
「あくせる」という名はイメージ通り、車のアクセルから由来しております。利用者様に前へ進んでほしいという思い、また、利用者様にとって生活の原動力になって頂けるようにと思いを込めております。
「あくせる」では一人ひとりの特性に応じて、自立支援や運動療育、学習支援、ソーシャルスキルトレーニング(SST)、外出体験、社会見学などを行い、本人の出来ることを増やしていき、生きる力を育み、将来の可能性を広げるお手伝いをします。
利用者様及び保護者様をはじめ職員一同も共に前へ進んで成長できるように邁進して参りますので、宜しくお願いいたします。
事業実施範囲:枚方市、寝屋川市
学校や自宅への送迎も行っています。
療育内容紹介
土曜日、日曜日、祝日の外出行事で楽しみながら社会とつながる。
土曜日、日曜日、祝日も営業しており、外出行事として動物園や水族館、社会見学や公園遊びなど様々な活動を行っていきます。
外出活動を通すことで、身体を動かす機会の提供や普段できない経験をして頂くことで楽しみながら成長を促していきます。
また、公共交通機関の乗り方や実際にお店に行き欲しいものを買う買い物体験なども行っていき、生きる力を伸ばしていけるよう支援いたします。
出来るを増やす 自立支援
日常生活面における排泄、食事、着脱等の自立面を重きに置き、特にトイレトレーニングに力を入れております。
トイレに行く事が難しい利用者様でもトイレに行く準備をする事から始める等、スモールステップで楽しく学べるように支援をさせて頂いております。
また、本人が分かりやすく安心した環境で過ごしていただく為に、視覚支援に力を入れております。
絵カードをコミュニケーションツールとして使用する事や、イラストカードで言葉の練習をする事で意思疎通がスムーズになるようサポートさせて頂いております。
一日のスケジュールも掲示する事で見通しを持ち、安心し過ごして頂けるよう取り組んでおります。
笑顔あふれる 運動療育
知的・発達障がいのある利用者様には「発達性協調運動障がい」という、極端に不器用であったり、運動が苦手であったりという動作困難を抱えている方が少なくありません。
この「不器用さ」は、生活の場面でも、学習の場面でも、本人の心に大きな負担となる可能性があります。
そのような困難を解決する 手段として「あくせる」では運動療法を取り入れています。
ボルダリングやトランポリン、平均台などの運動器具を用いて、楽しみながら筋力・体幹強化、バランス感覚の向上を図り、体を思い通りに動かす連動性を身に着けていけるよう支援していきます。